昨季、ブルックリン・ネッツはケビン・デュラント、カイリー・アービングといった2人のスター選手と長期契約を結びましたが、1年目に彼らがチームを牽引することはありませんでした。デュラントは2019年のNBAファイナルでアキレス腱断裂の大怪我を負ったことにより、2019-20シーズンの全休を余儀なくされていました。一方、アービングはシーズン早々に肩を痛め、わずか20試合の出場でシーズンを終えていました。
しかし、新たなシーズンの開幕が数週間後に迫った今、各チームはデュラントとアービングの復帰に注意を払っておくべきかもしれません。
『New York Post』のブライアン・ルイス記者によれば、ネッツのディアンドレ・ジョーダンはデュラントとアービングの健康状態について、次のように語りました。
「彼らは本来のケビン・デュラントとカイリー・アービングのようだったよ。(健康状態は)僕らと同じようだった。ひいき目なしに見ても、そう感じたよ。彼らがコートに戻ってくるのは素晴らしいことだ」
New York Post
NBAは新型コロナウイルスの影響で2019-20シーズンを中断する必要があったため、デュラントやアービングは自身の回復に多くの時間を割くことができました。本来のパフォーマンスにどこまで近づいているかは実際にシーズンが開幕されないと分かりませんが、彼らが以前のようにスター級の活躍を見せるのであれば、ネッツがイースタン・カンファレンスの上位争いを期待できるのは間違いないでしょう。
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