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ベンチ起用を受け入れるカーメロ・アンソニーに、CJ・マッカラムは「彼の人間性は誤解されている」

NBAで17年間のキャリアを過ごし、通算12回のオールスター出場経験を持つ36歳のカーメロ・アンソニーは、このオフシーズンにポートランド・トレイルブレイザーズと1年ミニマムサラリーで再契約を結びました。ただ、昨季に出場した58試合全てで先発起用されたアンソニーですが、来季は異なった役割を担うことになります。

ブレイザーズはこのオフシーズンにウィングの選手層を非常に厚くしました。アンソニーだけでなく、昨季途中にアキレス腱断裂の大怪我に見舞われたロドニー・フッドとも再契約を結んでいます。トレードではリーグ屈指のディフェンダーであるロバート・コビントンを獲得し、フリーエージェントでは運動能力の高いデリック・ジョーンズJr.と契約を結びました。ブレイザーズのテリー・ストッツHC(ヘッドコーチ)は、デイミアン・リラード、CJ・マッカラム、ロバート・コビントン、デリック・ジョーンズJr.、ユスフ・ヌルキッチを先発起用し、アンソニーをベンチ起用する計画を立てていることを明かしました。

キャリアを通じて先発を役割を担ってきたアンソニーにとって、来季は全く景色の異なるシーズンになるでしょう。彼はベンチ起用を受け入れる決断を下した経緯について、次のように語りました。

「デイム(リラード)とCJとは、僕がここに戻ってくるまでに何度も話し合った。彼らとの会話はとても誠実なものだった。そこで快適に感じたから、受け入れたいと思ったんだ」

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オクラホマシティ・サンダーに所属していた2017‐18シーズンにベンチ起用を拒んでいたことを考えると、アンソニーが新たな役割を受け入れたことは少し驚くことかもしれません。しかし、チームメイトのCJ・マッカラムに言わせれば、アンソニーは先発に固執するような傲慢な選手ではありません。マッカラムは「彼の人間性は誤解されている」と語りました。

「現時点で彼は先発以上の役割を担える能力を持っていると思うけど、彼はチームにとって何が最善なのか考えようとしている。…彼が殿堂入りを果たす選手であることは間違いない。だけど、ベンチ起用を受け入れようとする彼の意思は、彼が非常に成熟した選手で、メンタリティや考え方の点でキャリアの異なる段階にあることを示していると思う」

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アンソニーにとって簡単な決断でなかったことは確かです。しかし、マッカラムのように選手や組織はアンソニーを常にリスペクトしており、それは役割が変わったからといって失われるものでもありません。そして実際、昨季に平均15.4得点を記録したアンソニーがベンチから出場することが相手にとって脅威となるのは間違いないでしょう。

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