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ウォリアーズと初対戦する開幕戦について語ったケビン・デュラント「ただの1試合に過ぎない」

ケビン・デュラントはゴールデンステイト・ウォリアーズに所属していた2019年6月のNBAファイナル第5戦で右アキレス腱断裂の大怪我を負った後、同年のオフシーズンにフリーエージェントとしてブルックリン・ネッツに移籍しました。リハビリによって健康を取り戻し、約1年半ぶりにNBAのコートに戻った今、デュラントは2020‐21シーズンの開幕戦でウォリアーズと初の対戦を控えています。

木曜日、デュラントは自身のポッドキャスト『The ETCs with Kevin Durant』の中で、かつてのチームメイトたちと対戦する心境について語りました。彼の考えは冷静なものでした。

「ストーリー性は一切ない。ただの1試合に過ぎないよ。以前のチームのドラマとかはあまり気にしていないんだ。OKC(オクラホマシティ・サンダー)で普通ではない試合を経験したから、ゴールデンステイトで感傷に浸ることはしない。皆のことは大好きだよ。それがただの1試合というだけさ」

2016年にサンダーからウォリアーズに移籍したデュラントにとって、サンダーの本拠地であるチェサピーク・エナジー・アリーナに初めて乗り込んだ時の記憶はあまり良いものではありません。キャリアの最初の9年間を過ごした馴染み深いチームのファンたちは、「臆病者」「裏切り者」といったプラカードを持ってデュラントを非難しました。元チームメイトと口論になり、試合がストップする場面もありました。普通の試合と呼ぶには異なる光景です。

ウォリアーズとの初対戦は、いくつかの理由からデュラントの望む穏やかな試合が実現する可能性が高いでしょう。

第一に、試合はネッツの本拠地であるバークレイズ・センターで行われ、そもそも新型コロナウイルスの感染対策からファンがアリーナに足を踏み入れることはありません。

第二に、デュラントはアキレス腱断裂によって2019‐20シーズンを全休し、シーズンは新型コロナウイルスの影響によって約4ヶ月も延長されました。双方に傷があったとしても、それを癒すには十分な時間がありました。

第三に、デュラント、ドレイモンド・グリーン、ステフィン・カリーは、彼らの間に確執が残ることはないと明言しています。デュラントとグリーンは2018年11月のロサンゼルス・クリッパーズ戦で口論に発展し、それはデュラントがウォリアーズを去ることになった理由の一つだと考えられています。しかし、彼らはその傷をさらに深めようとはしていません。『The Athletic』のアンソニー・スレーター記者によれば、グリーンはデュラントとの再会よりも、試合当日の息子の誕生日に関心を持っているコメントを残しています。

「息子の4歳の誕生日と試合が被った。最悪だよ」

デュラントとカリーは、昨年2月にバークレイズ・センターで行われた試合で再会しています。その時、彼らは怪我によって試合には出場しなかったものの、試合後に2人は言葉を交わし、心から抱き合いました。

どちらかといえば、ウォリアーズとの開幕戦はデュラントがリーグ最高の選手の一人に戻るための第一歩になるでしょう。デュラントはその第一歩を踏み出す対戦相手が、自身のキャリアに2度の優勝を刻み込んだチームであることにワクワクしています。

「第一歩から馴染みのあるチームと対戦できるのは、間違いなく素晴らしいこと。長い間試合から離れていたから楽しみだ」

ネッツとウォリアーズの2020‐21シーズン開幕戦は、12月22日(日本時間23日午前9時)にティップオフです。

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