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マジックがマーケル・フルツ、ジョナサン・アイザックと契約延長

オーランド・マジックがガードのマーケル・フルツ、フォワードのジョナサン・アイザックと契約延長を結んだことを、チームが正式に発表しています。

ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によれば、マジックとフルツの新たな契約は3年5,000万ドル(約52億円)となっており、2021‐22シーズンから開始されます。また『The Athletic』のジョシュ・ロビンス記者にによれば、契約の3年目はプレイヤーオプションとなっています。

一方、マジックとアイザックの新たな契約は4年8,000万ドル(約83億円)であり、こちらも2021‐22シーズンから開始されることを、ウォジナロウスキー記者は報じています。

フルツは2017年のNBAドラフトでフィラデルフィア・76ersに全体1位で指名されましたが、厄介な肩の怪我に悩まされて持ち前の才能を発揮することができず、2019年のトレード期限直前にマジックへ放出されました。しかし、彼は移籍後に健康を維持しており、昨季は72試合(平均27.7分)の出場で平均12.1得点、3.3リバウンド、5.1アシスト、フィールドゴール成功率 46.5%を記録しました。

フルツの新たな契約は、怪我の経歴を持ちながらルーキー契約に延長した最近の選手と酷似しています。昨季に膝の怪我に悩まされたルーク・ケナードはロサンゼルス・クリッパーズと4年5,600万ドル(+800万ドルのインセンティブ)の契約延長を結び、右膝前十字靭帯断裂を経験したデジャンテ・マレーは2019年にサンアントニオ・スパーズと4年6,400万ドル(+600万ドル)の契約延長を結びました。

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アイザックは2019‐20シーズンに大きな飛躍を見せており、34試合(平均28.8分)の出場で平均11.9得点、6.8リバウンド、1.4アシスト、1.6スティール、2.3ブロック、フィールドゴール成功率 47.0%を記録しました。しかし、彼は今年1月初頭に膝の重度な捻挫と骨挫傷を負い、数ヶ月の離脱を余儀なくされました。さらにバブル(隔離環境)での2019‐20シーズン再開後、シーディングゲームズで復帰したアイザックは左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負うことになりました。

アイザックが2020‐21シーズンを全休するという事実があるにも関わらず、マジックは彼との長期的なコミットメントを得ることをいとわず、彼が2021年に制限付きフリーエージェントを迎える展開を防ぎました。それはマジックが23歳のアイザックを将来の重要なピースと考えているだけでなく、チームが彼の回復やリハビリのプロセスを楽観視していることも示しています。

アイザックはオフェンス面に課題が残る選手ですが、健康な時はリーグで最も多様性に溢れた才能あるディフェンダーの一人として定評があります。現時点ではリスクのある賭けかもしれませんが、彼が復帰後にオフェンス面でも成長することができれば、今回の延長はマジックにとってリーズナブルなものとなるでしょう。

マジックは直近2シーズン連続でプレイオフ進出を決めていますが、そのどちらも1回戦で敗退を喫しています。彼らはより高い競争力の確保と維持を目指すため、2人の若い選手に将来を託すことを決めました。

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