ジャレット・アレンの放出を防ぐため、ランドリー・シャメットでドラフト指名権を増やそうとしていたネッツ

ジェームズ・ハーデンを獲得するチームが、ヒューストン・ロケッツに大きな見返りを与えなければならないのは分かりきったことでした。実際、ブルックリン・ネッツはリーグを代表するスーパースターの一人を獲得する代わりに、ロケッツに3つのドラフト1巡目指名権と、4つのドラフト1巡目スワップ権を与える必要がありました。

しかし、それ以上にネッツにとって痛手だったのは、ハーデンを獲得する4チーム間トレードを成立させるため、インディアナ・ペイサーズとクリーブランド・キャバリアーズのそれぞれにキャリス・ルバート、ジャレット・アレンを与えなければならなかったということでしょう。彼らはネッツの主要なローテーションプレイヤーであり、若さもあることから、ハーデンやケビン・デュラントが年齢を重ねた後にチームの主戦力となる可能性がありました。

実際、ネッツは選手層が薄くなることを懸念し、特にビッグマンのアレンをロスターに留めようと全力を尽くしていたようです。『ESPN』のブライアン・ウィンドホルスト記者はポッドキャスト内で、ネッツがハーデンのトレードを成立させる前、1巡目指名権を増やすためにランドリー・シャメットを他のチームに売り込んでいたことを報じました。

「ご想像の通り、彼らジャレット・アレンをキープしようとしていた。4つ目の1巡目指名権を獲得するために、彼らは何でも与えてくれるチームを探していたのだ。私の知る限りでは、彼らはランドリー・シャメットを熱心に売り込んでいた」

結局、ネッツは1巡目指名権を増やすことができず、チームに真のセンターと呼べる選手はディアンドレ・ジョーダンのみになってしまいました。

ハーデンのトレードを成立させるにあたって、キャバリアーズもロケッツに1つの1巡目指名権を譲渡しており、ネッツからトーリアン・プリンスの複数年の契約も引き受けました。それらが要因となって、ネッツはアレンをキャバリアーズに送る必要があったのでしょう。

もしネッツが4つ目の1巡目指名権を獲得できていれば、彼らのロスターは今よりも少しだけ見栄えが良かったかもしれません。

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