今のゴールデンステイト・ウォリアーズは2010年代後半にリーグを席巻したチームとは異なるかもしれませんが、それでも彼らは競争力があることを証明しています。
ロサンゼルス・レイカーズのフォワード、カイル・クーズマは1月18日(日本時間19日)のウォリアーズ戦に先立って、今季のウォリアーズの戦いぶりや、フランチャイズプレイヤーのステフィン・カリーを称賛するコメントを残しました。
「彼らは、ある意味ではまだ(かつての)ウォリアーズのままだ。彼らは今でもウォリアーズのバスケをしている。コートに足を踏み入れれば、常にステフ(カリーの愛称)は史上最高のシューターだ。彼らはまだ手強いチームだよ」
クーズマの言うように、ウォリアーズは手強いチームでした。試合は序盤からレイカーズがリードを奪い続け、一時は最大19点差がつく場面もありましたが、第4クォーター終盤にウォリアーズが逆転してみせました。結果はウォリアーズが115-113で接戦を制し、今季のウェスタン・カンファレンス首位のレイカーズが大金星を挙げました。
カリーはフィールドゴール22本中8本成功、3ポイントシュート12本中3本成功と効率性を欠きつつも、チーム最多の26得点を記録し、試合終盤には彼が「史上最高のシューター」と評される理由を示すかのような3ポイントシュートを決めてみせました。
-
スティーブ・カーHCがいなければ、ドレイモンド・グリーンは海外のチームでプレイしていた?