レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスは、ロサンゼルス・レイカーズが成功を収める上で絶対に欠かすことのできない2人のスーパースターです。昨季、彼らは初めてチームメイトとなり、大きな困難にも直面したにもかかわらず、最終的に優勝を成し遂げました。
デイビスはこの1年半、ジェームズが「NBA史上最高の選手の一人」として評される理由を最も近くで見てきました。彼は『CBS Sports』のインタビューの中で、ジェームズを観察して何を知ることができたか語っています
「(コート外の)彼はいつも楽しげだ。レブロンが怒っているのを見たことがない。だけど逆に言えば、(コート上の)彼はバスケに一生懸命に打ち込んでいるということ。要するにバランスが取れているということさ」
確かにここ数年間、ジェームズは仕事と私生活のバランスを取る方法を明らかにしてきました。とはいえ、彼のようなライフスタイルは非常に理想的な形に近いため、簡単に真似できるようなことではありません。デイビスも競争に関してはストイックである一方、コート外では明るく外交的な人物として知られていますが、27歳の彼はまだ仕事と私生活の適切なバランスを探し続けています。
「学んだことの一つは、人生とはバランスであるということ。仕事のときは仕事に集中する。練習や試合などでコートに立てば、2~3時間は自分の生産性を捧げている。だけど、コート外では私生活を楽しんでいるよ」
完璧なバランスを見つけることによって、ジェームズはコート上では最も支配的な選手として、コート外では最も素晴らしいチームメイトとしての地位を確立しました。「NBA史上最高の選手の一人」というのは単にパフォーマンスが優れているだけでなく、それ以外の面でも他の選手の模範となれるという意味を含んでいます。
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