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既に晴れていたザック・ラビーンのトム・シボドーHCに対する”恨み”

シカゴ・ブルズのガード、ザック・ラビーンは2月1日(日本時間2日)と3日(同4日)に行われるニューヨーク・ニックス戦の前、ニックスのトム・シボドーHC(ヘッドコーチ)をどのように思っているのか明かしました。

ラビーンはかつてミネソタ・ティンバーウルブズでプレイしていましたが、2017年2月に左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負った後、同年6月のドラフト当日にブルズにトレードされました。当時、シボドーはウルブズの指揮官と球団社長を兼任していたため、ラビーンのトレードを決断したのは彼だったということになります。

しかし『Sportsnaut』によれば、ラビーンはシボドーHCに対する”恨み”が既に晴れていると語りました。

「過去のコーチとの対戦に勝ちに行くだけさ。そこに恨みは無い。僕の恨みはティンバーウルブズとの初対戦で晴らされたからね」

実際、ラビーンは2018年2月9日(同10日)のウルブズ戦で35得点を記録することによってチームを勝利に導き、シボドーHCに個人的な復讐を果たしました。この試合は、ラビーンにとって前十字靭帯断裂から復帰して以降、最高のパフォーマンスでもありました。

それから今に至るまでの間に、ラビーンはブルズのエースとしての地位を確立してきました。既に”恨み”は無いものの、彼は今でもシボドーHCに自身をトレードしたことが間違いであったと証明し続けています。1日に行われた試合では、ラビーンは21得点(後半だけで17得点)を記録し、ブルズが110‐102でニックスに勝利しました。

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