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古巣ニックスの健闘を称賛するカーメロ・アンソニー

ポートランド・トレイルブレイザーズのカーメロ・アンソニーは、かつて2011年から2017年までニューヨーク・ニックスのエースを務めていましたが、結果的に成功には繋がりませんでした。ニックスは2013年を最後にプレイオフに進出しておらず、アンソニーは成功できない環境の中でもがき続けていました。

アンソニーが去った後も、ニックスの状況は最近まで改善されませんでした。昨季も21勝45敗でイースタン・カンファレンス12位に終わったニックスは、ここまで7年連続でプレイオフ進出を逃しています。

しかし、今季は明らかに改善の兆候が見られます。ニックスはここまで10勝13敗でイースト8位と、プレイオフ圏内で健闘しているためです。もちろんシーズンはまだまだ続きますが、過去7年間で失望を経験してきたニックスにとって、今季は大きな希望があるといえるでしょう。

アンソニーはニックスが順調な理由の一つとして、昨年のオフシーズンにチームが招き入れたトム・シボドーHC(ヘッドコーチ)が影響を与えていると考えています。『SNY TV』によれば、アンソニーは暗黒時代にあったチームを改善するシボドーHCの手腕を称賛しました。

「シボドーが何をもたらすかは誰もが知っていると思う。それは彼の激しさや集中力、そして細部へのこだわりに他ならない。彼が指揮してきたどのチームも、同じようにプレイしていた」

シボドーHCは過去にシカゴ・ブルズ、ミネソタ・ティンバーウルブズで指揮を執ってきました。ブルズ時代は5年間の任期で通算255勝139敗を記録し、全てのシーズンでチームをプレイオフに導きました。2011年にはカンファレンス決勝まで勝ち進みました。一方、ウルブズ時代は約2年半の間に通算97勝107敗とわずかに負け越しましたが、2018年には13年間続いていた球団のプレイオフ未進出に終止符を打ちました。そういった意味では、シボドーHCはニックスの暗黒時代に終止符を打つのに最適な指揮官なのかもしれません。

アンソニーは、シボドーHCの指揮下でハードにプレイする若い選手たちにも称賛を送りました。

「彼らはハードにプレイし、全てをコート上で発揮し、結果に関係なく諦めずに戦っている」

なかでも大きな成長を見せているのが、26歳のジュリアス・ランドルです。彼は今季平均22.6得点、10.9リバウンド、6.0アシストと全てでキャリア最高の数字を残しており、チームの勝利に欠かせない選手となっています。しかし、一人の選手が優れているだけでは勝てないことは、アンソニーがエースだった頃から分かっていることです。

つまり、今のニックスは様々な選手が勝利に貢献し、噛み合っているということです。RJ・バレットも、ミッチェル・ロビンソンも、エルフリッド・ペイトンも、オビ・トッピンも、イマニュエル・クイックリーも、全てがチームの貴重な貢献者となっています。

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