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ジェームズ・ハーデン、ヤニス・アデトクンボが今年のオールスター開催に反対「全てが選手に押し付けられている気がする」

新型コロナウイルスが蔓延している中で2021年のオールスターゲームを開催するというリーグの決定に、不満を感じているNBA選手は少なくありません。ブルックリン・ネッツのジェームズ・ハーデンや、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボは、リーグの決定に反対している最新の選手の一人です。

『Nets Videos』によれば、ネッツが2月5日(日本時間6日)のトロント・ラプターズ戦に123-117で敗れた後、ハーデンは今年のオールスター開催について「他の選手と同じように感じている」と語りました。

「(オールスターを開催したい)理由は分かるけど、特に過密日程なだけに、全てが選手に押し付けられている気がする」

「選手は既に消耗している。1週間で多くの試合をこなすなか、(3月のオールスターブレイクは)リラックスしたり、家族と一緒に過ごしたり、バスケから一歩引ける1週間だと感じていた」

サクラメント・キングスのディアロン・フォックスや、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、リーグの決定に対して最初に公の場で疑問を呈した選手でした。

フォックスは新型コロナウイルスが蔓延する中でオールスターを開催することについて「愚か」と言い、ジェームズは短いオフシーズンを乗り越えたにもかかわらず、オールスターブレイクの休息さえも奪われることを選手に対する「侮辱」と言いました。

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『The Athletic』のエリック・ニーム記者によれば、バックスが5日のクリーブランド・キャバリアーズ戦に123-105で勝利した後、アデトクンボもジェームズの言葉を引用してリーグの決定に反対しました。

「『ザ・ビッグ・ドッグ(ジェームズの愛称)』は、オールスターゲームには気力も興奮も無いと言っている。僕も同じ意見だ。今の僕はオールスターゲームのことなんて本当に気にならない。オールスターゲームよりも家族に会いたい」

当初、リーグは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2021年にインディアナポリスで開催される予定だったオールスターブレイクを2024年に延期しました。しかしシーズン開幕後に既に24試合が延期されているにもかかわらず、リーグは3月7日にオールスターゲームを開催することで合意に向かっていると発表しました。また、オールスターゲームと同日にスラムダンクコンテスト、3ポイントコンテストが開催されることも報じられています。

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