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2021年のオールスター開催について、選手会長のクリス・ポールは「選手には意見を述べたり、決断をする権利がある」

NBAの選手会長を務めるフェニックス・サンズのクリス・ポールは、2021年にオールスターゲームを開催することについて、一部の選手から不満や懸念の声が上がっていることを認識しています。

『AZ Central』のデュアン・ランキン記者によれば、サンズが2月5日(日本時間6日)のデトロイト・ピストンズ戦に109-92で勝利した後、ポールは次のようにコメントしました。

「選手には意見を述べたり、決断を下したり、あらゆる権利がある。選手会の仕事は、選手が安全かつ健康であることを確認することだと思っている」

ポールは、オールスターゲームを開催する決定がリーグ側の主導であると付け加えます。

「これはリーグが決定したこと。僕らも状況を把握しようと日々取り組んでいるけど、450人の選手たちから洞察を得るのは難しい」

リーグは3月7日にアトランタでオールスターを開催することで最終決定に向かっていると、各球団に通達しました。これについて、最近ではレブロン・ジェームズ、ジェームズ・ハーデン、ヤニス・アデトクンボといったリーグのスーパースターを含む選手たちが否定的な意見を述べています。

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ポールは選手たちに状況を説明することについて「大変だ」と語りました。

「できる限り多くのコミュニケーションを取ろうと試みている。1~2週間前にはブロンや(ステフィン・カリーを含む)数人の選手と話し合った。色々なシチュエーションがある。多くの試合に出場していて、あまり休息を取っていない選手もいる」

「家族と離れて生活しているのは僕だけではないだろうから、選手たちはオールスターブレイクを家族に会う機会だと考えている。今は色々なことが起こっているけど、決定が下されていることを理解してもらいたい。選手会は選手のことを一番に考えている。選手の意見は尊重しているよ」

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