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接戦でもステフィン・カリーの起用を抑えるウォリアーズ、指揮官は「勝利のために40分間も出場させることはない」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは、目前の一つの勝利のためだけにスーパースターにリスクを負わせることはしません。

ウォリアーズのステフィン・カリーは今季、第4クォーターの出場時間が18試合で平均5.4分となっています。それはつまり、試合を左右する可能性が最も高い重要なクォーターに、カリーが半分も出場していないことを意味します。

2月8日(日本時間9日)に行われたサンアントニオ・スパーズ戦も同様でした。カリーは第4クォーター残り5分33秒の時点でコートに戻りましたが、チームは第4クォーターを27-20で負け越し、最終的に105-100で試合にも敗れました。

しかし、ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)はカリーの起用法が間違っているとは感じていません。『The Athletic』のアンソニー・スレーター記者によれば、カーHCは「何年間もステフを頼りにしてきた」と語りました。

「今季は新型コロナウイルスによる規制や、無観客のスタジアムでプレイする試合の性質によって、既に厳しいシーズンになっている。だから今季に身を粉にして戦うことには興味がない」

「私にとっても、組織にとっても、勝利のためにステフを40分間も出場させることはない。明日には別の試合も控えている。我々はステフに長くハイレベルなプレイを続けてほしいと思っている。だから我々は規律を保って、彼を34~35分間の出場に留めるようにする」

従来とは異なる不規則かつ過密な日程によって、今季に怪我を負う選手は少なくありません。カリーは絶対的なエースとしてチームを背負っているだけに、その負担も非常に大きなものとなっているでしょう。

カリーの負担を軽減してくれる相棒、クレイ・トンプソンはアキレス腱断裂によって今季の全休が決定しています。つまりウォリアーズが真の競争力を取り戻せるのは、早くても来季以降ということになります。彼らにとって今の時点でカリーが怪我を負うことは、目前にある勝利を逃すよりも愚かだということです。

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