ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは右アキレス腱炎によって2試合を欠場した後、2月12日(日本時間13日)のメンフィス・グリズリーズ戦で復帰し、35得点、9リバウンドを記録することでチームの115-105の勝利に貢献しました。
『The Athletic』のJovah Buha記者によれば、デイビスは試合に出場できたことについて「素晴らしい気分だった」と言いましたが、同時に万全のコンディションではなかったことも明かしました。
「プレイ中は常にアキレス腱を使うことになるから、終盤は痛みがあった。試合の入りや、試合中は素晴らしい気分だったけど、後半は少し気になった。それでも最後の2分半は座ることができたし、自分も、コーチも、その時点で勝利できると感じていた」
デイビスは、痛みがアキレス腱から直接来るものではなく、アキレス腱に隣接する部位から生じているものだと付け加えました。彼は回復するための最も手っ取り早い方法が休息であることを認めていますが、チームメイトが戦っているなかで離脱し続けることも避けたいと考えています。
「ドクターやトレーニングスタッフは、僕がコートで十分なプレイをできると感じている。だから状態は今後も良くなっていく。一日中、治療に専念していて、痛みを抑えるためにシューズの中に物を詰め込んだり、テープを貼ったりして、時間の経過とともに状態を良くしている。基本的に心配することはないよ」
今季、デイビスはここまでの22試合で平均22.9得点、8.6リバウンド、3.1アシスト、フィールドゴール成功率 53.5%、3ポイントシュート成功率 29.8%を記録しています。
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