オーランド・マジックは現在のオフェンスの不振を改善すべく、サンアントニオ・スパーズのデマー・デローザンの獲得に関心を持っているかもしれません。
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このリポートは、『The Ringer』のケビン・オコナー氏によって伝えられました。
オコナー氏によれば、マジックは「スコアリングの助けを求めて、トレード市場を探し回っている」そうで、デローザン以外の選手にも軽く目を通していたようです。
そのためオコナー氏は、マジックが30歳で4度のオールスター出場経験を持つデローザンを獲得しても、驚くことではないと指摘しました。
デローザンは、来シーズンに2,770万ドルのプレイヤーオプションを保持していますが、もし契約をオプトアウトした場合、活気のない来年のフリーエージェント市場でトップクラスの選手として注目を集めることになるでしょう。
『The Athletic』のサム・アミック氏によれば、スパーズとデローザンはシーズン開幕前に契約延長について話し合いを進めていましたが、折り合いを付けることはできませんでした。
デローザンは最大4年1億5,000万ドルの契約延長の可能性があり、もしそれが実現していれば、契約が終わる頃の彼の年齢は35歳となっていたため、スパーズの沈黙は理にかなっていたのかもしれません。
最初の10試合で3勝7敗、1試合あたりの平均得点がリーグ最下位の98.1得点、オフェンシブ・レーティングでもリーグ29位を記録したマジックにとっては、デローザンのオフェンスはかなりの救いとなる可能性があります。
『HoopsHype』のブライアン・カルブロスキー氏は、ミッドレンジからのショットを得意とするデローザンのプレイスタイルが、マジックにぴったりだと指摘しました。
デローザンは11試合でわずか4本しか3ポイントシュートを打っていませんが(成功数は0本)、彼の優れたハンドリングとサイズは、どんなオフェンスでも素晴らしいものに変えてくれます。
もしマジックがスパーズにトレードを提示したとしても、おそらく彼らはジョナサン・アイザックやアーロン・ゴードン、ニコラ・ヴュチェビッチは残しておきたいと考えるでしょう。
それでもマジックは、サラリーをマッチさせるためにエバン・フォーニエ(1,715万ドル)をトレードに加えた後、マーケル・フルツやモハメド・バンバといった若い選手を付け加えることができるだけなく、どの年の1巡目指名権もしくは2巡目指名権も提示することができます。
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