ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは、来月のトレード期限までにロスターの大幅な改善を望んでいるわけではないものの、いずれ優勝を争うためには、そういったことも必要だろうと主張しました。
現在、ネッツは18勝22敗でイースタン・カンファレンスの8位につけています。
『ESPN』のマリカ・アンドリュース氏によれば、アービングは「僕たちには優勝という野心があると思う」と語りました。
「僕たちはプレイオフの8番目のシードになることを望んでいるのだろうか?それとも7番目のシード?僕たちはグループとして団結できることを理解している。だけど、目標はやはり優勝だ。僕は平凡な成績を残したり、順位の真ん中にいるためにやっているわけではない」
1月15日(日本時間16日)のフィラデルフィア・76ers戦に敗れ、チームが連敗を喫した後、アービングはチームに欠けているものが何であるか”明白”で、次のレベルに到達するためには別のピースが必要であるとコメントしました。
[kanren postid="17147"]アービングはそのコメントの中で、ケビン・デュラントやディアンドレ・ジョーダン、ギャレット・テンプル、スペンサー・ディンウィディー、キャリス・ルバートを主要なピースとして名前を挙げましたが、ジャレット・アレン、トーリアン・プリンス、ジョー・ハリスといった他のローテーション入りしている選手の名前は挙げませんでした。
このことについて尋ねられたアービングは、次のように答えています。
「僕は連絡を取って、彼らが僕の意図を正確に受け取っていることを確認したよ。重要なのはそれだけさ。彼らは自分たちを信じているから、僕もチームとしての自信を何度も繰り返し言っている。ウェストに対抗して、優勝を争えるレベルになるためには、もっと多くのことが必要なんだ」
ボストン・セルティックスでの出来事もあってか、しばしばコメントや態度が取り上げられてしまうアービングですが、ネッツでの彼とチームメイトの関係が悪いようには見えません。
イースト8位でプレイオフの当落線にあるということも、アービングが注目されてしまう一つの要因となっているのでしょう。
懐疑的な人々を黙らせるためにも、レギュラーシーズン後半戦の快進撃に期待したいところです。
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