トレード期限が終わった後、NBAではバイアウト市場に大きな注目が集まっています。
数日後にはバイアウトにおける一つの重要な節目を迎えることにもなるため、ここでは2020年のバイアウト市場で知っておきたいこと、注目したい選手について見ていくことにしましょう。
プレイオフ出場の資格を得られる期限は?
現地時間3月1日が終わるまでにバイアウトされた選手は、新たなチームに加入した後もプレイオフの試合に出場する資格があります。
3月2日以降にバイアウトされた選手は、10日間契約を結んでいた場合以外、プレイオフの試合に出場することができません。
3月1日までに契約する必要は?
3月1日までにバイアウトされている選手は、レギュラーシーズン最終日までに新たなチームと契約すれば、プレイオフの試合に出場する資格を得ることができます。
バイアウトされ、既に新たな契約を結んだ選手は?
2月上旬にバイアウト、もしくは解雇された選手の中でも、以下の選手は既に新たなチームとの契約を手に入れています。
- マイケル・キッド・ギルクリスト(ホーネッツ▶マーベリックス)
- マービン・ウィリアムズ(ホーネッツ▶バックス)
- デマーレイ・キャロル(スパーズ▶ロケッツ)
- レジー・ジャクソン(ピストンズ▶クリッパーズ)
- マーキーフ・モリス(ピストンズ▶レイカーズ)
バイアウト市場に残っている選手は?
既に契約を結んだ選手ほど魅力的ではないかもしれませんが、まだ市場には注目すべき選手が何人か残っています。
アイザイア・トーマス、トレイ・バーク、ディオン・ウェイターズ、ライアン・アンダーソンは、オフェンス面の強化を必要とするチームにとっては注目に値するかもしれません。
タイラー・ジョンソン、イマン・シャンパートは、ウィングを必要とするチームにはうってつけでしょう。
また、バイアウト市場に限らずとも、フリーエージェント市場にも競争力のあるチームを手助けできる可能性のあるベテランは何人も居ます。
JR・スミス、ジャマール・クロフォード、ジョナサン・シモンズ、ジョアキム・ノアらは、その代表的な選手です。
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