ダラス・マーベリックスのセス・カリーは最近、ヒューストン・ロケッツのオースティン・リバースと共に『Uninterrupted』の「Go Off」に出演し、バスケットボールなどについて話しました。
その中でセスは、ゴールデンステイト・ウォリアーズでプレイする兄のステフィン・カリーと一緒にプレイしない理由についても明かしています。
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セスは実際にウォリアーズでプレイする機会があり、「それについて考えた」と語りました。
「キャリア初期にはウォリアーズでプレイする機会があった。だけど、僕は常に彼と一緒にプレイすることを拒んでいたし、同じチームで戦いたいとは思っていなかった。彼と対戦したかったんだ。チームに在籍している、していないに関係なく、僕は彼と比較される。同じチームに在籍していれば、それが数倍にもなってしまう。だから自分で道を切り開いて、自分なりのことをしたいんだ。
彼もそれを望んでいる。彼は僕と比較されれば、どんなプレッシャーを感じるか理解している。だから、彼は自分とは逆の方向に僕を押したんだ」
ステフは2度のシーズンMVPや、3度の優勝を経験し、リーグを代表する選手の一人となった一方、セスも2年連続で3ポイントシュート成功率45%以上を記録するなど、リーグ屈指のシューターに成長しました。
うまくプレッシャーを避けつつ、別々のチームで競い合う――それもまた、カリー兄弟がここまで成長するには欠かせない要素の一つだったのでしょう。