フィラデルフィア・76ersのトバイアス・ハリスは、2019-20シーズンが3月に中断して以降、シュート練習を行うことができていません。
それでも、彼は自宅のガレージジムで毎日トレーニングを行ったり、チームメイトとZoomを通じて話すことで、シーズンの再開に備えています。
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プレイオフでセルティックスと対戦することを見据える76ers
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『Yahoo Sports』のマイク・マッゼオ記者によれば、ハリスはシーズン再開に求めるものを尋ねられると、次のように答えました。
「誰もが安全を望んでいるから、それは重要かな。会場を見つけ、安全が確保され、皆が快適に過ごせる手順が踏まれるなら、僕はそれで構わない」
そうした環境を作ることができるのであれば、無観客試合でプレイすることも気にしないとハリスは考えています。
「練習場でプレイするようなものだね。だけど、選手には競争心があるから、常にできる限りハードにプレイするよ」
ハリスはまた、昨シーズンのプレイオフのカンファレンス準決勝第7戦で、トロント・ラプターズのカワイ・レナードに歴史的なブザービーターを決められたことについて「悲痛なものだった」と振り返っています。
76ersはラプターズに借りを返したいと考えていると、ハリスは語りました。
「僕はこのチームが大好きだ。僕たちはプレイオフに適しているだろうし、(ラプターズにリベンジする)機会があればいいと思っている。僕たちはその機会に備えているんだ」
シーズン中断時点では、ラプターズがイースタン・カンファレンス2位、76ersが同6位となっているため、もし従来のフォーマットでプレイオフが始まった場合、彼らは再びカンファレンス準決勝で対戦することが期待されます。