2018年と2019年に左かかと、左アキレス腱の手術を受けたワシントン・ウィザーズのジョン・ウォールは、最後にNBAのコートに立って約1年半が経過した今、来シーズンの復帰を心待ちにしています。
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ジョン・ウォール「負傷前よりも良くなって戻ってくるだろう」
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『ESPN』によれば、ウォールはビデオインタビューで完全な健康状態を取り戻したことを明かしました。
「状態は110%だ。健康だよ。復帰が待ち遠しいね」
同時に、ウォールは今シーズンに復帰することはないと話しています。
新型コロナウイルスの影響でNBAのシーズンは延期されていますが、どれだけ再開が遅れたとしても、ウォールがプレイするのは2020-21シーズンからということになるでしょう。
ウォールはまた、復帰にあたってどのようなことに焦点を当てているのかについても語っています。
「ブラッド(ブラッドリー・ビール)や、チームがどのような成長をしたのか、組織がどのように変更され、何ができるかを見極めることに焦点を当てている」
ウォールが不在の間、特にビールは著しい成長を遂げ、今シーズンはリーグ2位の平均30.5得点を記録しています。
シーズン中断時点でウィザーズはイースタン・カンファレンス9位と、プレイオフ進出の希望はまだ残っていただけに、ウォールの来シーズンの復帰は非常にエキサイティングなものとなるでしょう。
ウォールは最後にコートに立っていた2018-19シーズンで32試合に出場し、平均20.7得点、8.7アシスト、1.5スティールを記録していました。