ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージは、なぜインディアナ・ペイサーズに在籍していた3年前にチームにトレードを要求したかについて語っています。
『Knuckleheads with Quentin Richardson and Darius Miles』に出演したジョージは、当時リーグで”最高のパワーフォワード”と称される選手がジョージとプレイしたがっていたことをペイサーズに伝えたものの、チームはその選手の獲得に消極的であったため腹を立てたことを明かしました。
ジョージは”最高のパワーフォワード”の名前こそ出さなかったものの、『Indy Star』のJ・マイケル記者はその選手がアンソニー・デイビスだったのではないかと予測しています。
I keep getting Blake Griffin comments over this. It was NOT him. PG is referring to Anthony Davis who had a couple yrs left on his deal. No commitment to #Pacers beyond that and a team gutting itself to get AD and then having to compete w/Lakers in free agency made it a no-go https://t.co/cJ1BppN6L2
— J. Michael (@ThisIsJMichael) June 23, 2020
しかし、ペイサーズにとってデイビスを獲得することは、ジョージが考えている以上に複雑なことだったのかもしれません。
当時ニューオーリンズ・ペリカンズに在籍していたデイビスには残り2年間の契約が残っていたものの、伝えられるところによれば、それ以上長くペイサーズに残り続けることはなかっただろうと言われています。
さらにマイケル記者は、ペイサーズがデイビスを獲得するために十分な資産を持ち合わせていなかったとも指摘しています。
実際、昨年にロサンゼルス・レイカーズがデイビスを獲得するために手放した資産を見ても、あらゆるチームが簡単に決められるようなものでなかったことは明らかでしょう。