ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは、8月11日(日本時間12日)に行われたダラス・マーベリックス戦でキャリア最高タイとなる61得点を叩き出し、チームを134-131の勝利に導きました。
この日の勝利により、ブレイザーズはメンフィス・グリズリーズを抜いてウェスタン・カンファレンス8位となりました。
『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者によれば、リラードはマーベリックス戦の勝利について「素晴らしかった」と振り返っています。
「1勝のために集中する必要があり、勝ち切ることができた。それが最も重要なことだ」
1シーズンで60得点以上を3回以上記録したのは、ウィルト・チェンバレンに次いでリラードが史上2人目の選手です(チェンバレンは1961-62シーズンに15回、1962-63シーズンに9回を記録)。
チェンバレンに次ぐ偉業を達成したことについて尋ねられたリラードは、次のように答えました。
「同列に並べられることを嬉しく思う。光栄だよ。今夜のような試合で記録できたのは絶好のタイミングだったと思う」
ブレイザーズのテリー・ストッツ・ヘッドコーチは、リラードの勝利への執念を称賛しました。
「このバブル内、デイム(リラードの愛称)以上にプレイオフを目指している選手はいない。まだ1試合残っているが、彼のプレイが、彼のリーダーシップを物語っている。彼がチームを引っ張っているんだ」
ブレイザーズは8月13日(同14日)のブルックリン・ネッツに勝利した場合、ウェスト8位としてプレイイン・トーナメントに進出することができます。
プレイオフでロサンゼルス・レイカーズと対戦するまで、まだ乗り越えなければならない壁はいくつかありますが、彼らの7年連続プレイオフ進出は着実に近づいています。