オクラホマシティ・サンダーのダニーロ・ガリナリは、今年のオフシーズンにフリーエージェントを迎えます。
今季、約2,260万ドルと比較的大きな契約を結んでいたガリナリでしたが、彼は次のチームを選ぶ基準として、金銭よりも優勝を目指せるかどうかに重点を置くことを明らかにしました。
「現時点ではそうだね。自分はもう20歳ではないんだ」
Sportando
2008年のドラフトでニューヨーク・ニックスに全体6位で指名されたガリナリも、ルーキーイヤーは怪我の影響で納得のいかないスタートを切っていたため、自身の才能を周囲に認めさせようと努力していたかもしれません。
しかし、今や32歳でベテランの域に到達したガリナリは、自身の証明よりも、チームへの貢献に力を注ぎたいと考えているようです。
とはいえ、今季もガリナリはレギュラーシーズンで出場した62試合全てで先発として起用されており、平均18.7得点、5.2リバウンド、1.9アシスト、フィールドゴール成功率 43.8%、3ポイントシュート成功率 40.5%、フリースロー成功率 89.3%を記録しました。
デンバー・ナゲッツに所属していた2015-16シーズン以降、ガリナリは全てのシーズンの全ての試合で先発出場を果たしています。
プレイオフでは主にスコアリングの面で成績を落としたとはいえ、オフシーズンにガリナリの獲得に関心を示すチームはいくつか出てくるでしょう。
今季ほどではないにしても、ガリナリが優勝を目指せるチームであるとさえ感じることができれば、来季もそれなりの金額でプレイすることは期待できます。
ただし今年2月、ガリナリはサンダーと再契約を結ぶことについて「素晴らしい選択肢」と語り、自身がトレードされる噂があったにも関わらずチームに残留することに意欲的な姿勢を見せました。
それらも踏まえて、今もチームの先発として活躍できるガリナリがオフシーズンにどのような決断を下すかは、注目に値することです。
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今後もサンダーでプレイすることについて語ったダニーロ・ガリナリ
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