ヒューストン・ロケッツのクリス・ポールは、チームメイトのジェームズ・ハーデンとの摩擦によって、チームを離れることを望んでいるという噂に反論しました。
ポールは『Houston Chronicle』のジョナサン・フェイゲン氏に対し、次のように語っています。
「俺はトレードを要求したことなんて一度も無い。ヒューストンに残るだろうね。とても満足しているんだ。大丈夫だよ」
先日、『Yahoo Sports』のヴィンセント・グッドウィル氏は、ポールとハーデンの関係が”修復不可能”であると報じていました。
ロケッツのダリル・モーリー氏もポールと同様の意見であり、噂を鎮めるために迅速に行動していました。
『ESPN』のザック・ロウ氏は、Twitterで次のように伝えています。
ダリル・モーリーに話を聞いた。彼はクリス・ポールからのトレードの要求は無いと、繰り返し語っていた。「私が言ったことをツイートしてくれ。刷ってくれ。2回ツイートするんだ」
Just spoke to Daryl Morey. He reiterated there has been no trade demand from Chris Paul. "Tweet that I said that. Print it. Tweet it twice." https://t.co/oo6ge0Wkop
— Zach Lowe (@ZachLowe_NBA) June 19, 2019
『ESPN』の「First Take」 の出演したスティーブン・A・スミス氏もまた、ポールはロケッツを離れようとしているという噂を”断固として否定”していることを伝え、ポールとハーデンは言葉を交わす仲であると付け加えました。
ゴールデンステイト・ウォリアーズの主力が壊滅的な怪我に襲われたことにより、2019-20シーズンのウェスタン・カンファレンスは非常にオープンな状態となっています。
ここでロケッツが成功を収めるためには、ロケッツがポールをトレードするか、ポールとハーデンの仲を修復するしかないと考えられていました。
もし、その問題が解決されたとするならば、次の焦点はモーリー氏がどのようにロスターにテコ入れをするかでしょう。
『The Ringer』のケビン・オコナー氏は、ロケッツがジミー・バトラーの獲得を狙っていると伝えましたが、彼らは既にサラリーキャップを超過しています。