ブルックリン・ネッツのスペンサー・ディンウィディーは、チームのスターであるケビン・デュラントとカイリー・アービングが来季に復帰した後、様々な部分でチームメイトを支えられると信じています。
『ESPN』の『The Jump』に出演したディンウィディーは、来季の自身の役割についてゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンを例に挙げてコメントしました。
「KD(デュラントの愛称)とカイリー以外は、誰が先発起用され、誰がベンチ起用されるか分からない。だけど全てが揃った状態なら、ゴールデンステイトをモデルとした場合、自分はドレイモンド・グリーンのような”接着剤”の役割を担うと考えている。10リバウンドを記録したり、10アシストを記録したりする。僕らには非常にダイナミックなポイントガードや、最高のスコアラーが居るからさ。
常にそう思っていたよ。来季はその役割を果たし、優勝を目指したいね」
NetsDaily
キャリア6年目を終えた27歳のディンウィディーは、今季64試合で平均20.6得点、3.5リバウンド、6.8アシストを記録し、キャリア最高とも呼べるシーズンを過ごしました。
来季はデュラントやアービングに次いで重宝される選手となるでしょう。
ただ、ディンウィディーはこれまでも何度かダブルダブルを記録してきたものの、トリプルダブルを達成したことは一度も無く、キャリア最多のリバウンド数でさえ9本となっています。
その中で、彼は自身の役割を”サードオプション”ではなく”接着剤”と語ったのは非常に興味深いことであるため、来季の彼の働きを楽しみにしたいところです。
また、ディンウィディーはネッツの新たな指揮官に就任したスティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)について、「ワクワクしている」とコメントしました。
「僕らのチームにとっては、素晴らしいことだと思う。彼はKDやカイリーとも素晴らしい関係を築いている」
NetsDaily
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