ヒューストン・ロケッツのガードであるオースティン・リバースは、来季に244万ドルのプレイヤーオプションを保持しており、オプションを破棄すれば今年のオフシーズンにフリーエージェントになることができます。
『The Ringer』のポッドキャストに出演したリバースは、自身の差し迫る決断について、ロケッツへの愛を語りつつも、移籍する可能性を否定しませんでした。
「間違いなくフリーエージェント市場に出て、何の選択肢があるか見てみたいという気持ちはある。だけど、自分はヒューストンを愛している。だから、ヒューストンも主要な選択肢の一つさ。ただ、他に注目したいチームもあるんだ」
The Ringer NBA Show
ベンチから堅実な貢献を見せるリバースは、昨季68試合(平均23.4分)の出場で平均8.8得点、2.6リバウンド、1.7アシスト、フィールドゴール成功率 42.1%、3ポイントシュート成功率 35.6%を記録しました。
ロケッツは今年のオフシーズンにダリル・モーリーGM(ゼネラルマネージャー)や、マイク・ダントーニHC(ヘッドコーチ)が相次いで退任したため、ジェームズ・ハーデンやラッセル・ウェストブルックといったスーパースターが残っているとはいえ、来季のチームの戦力は未知数です。
リバースはまだロケッツでプレイする可能性についても検討していますが、他のチームでプレイすることに興味を持っているのも明らかであり、ロケッツの現状を考えると、彼はキャリアにおける一つの転換期に直面していると言えるでしょう。
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ロケッツのオースティン・リバース、引退後は父のようにコーチの道を進むことに関心か