2021年のオールスターゲーム開催に否定的なスター選手は一定数います。最近ではレブロン・ジェームズやヤニス・アデトクンボ、ジェームズ・ハーデンといったリーグ屈指のスター選手が、リーグの決定を非難するコメントを述べました。
そんななか、『Dallas News』のブラッド・タウンセンド記者によれば、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは2021年のオールスターゲームに対する自身の見解を述べました。
「僕が選出されれば、感謝の気持ちを持って機会を利用するよ。選出されなければ、休暇を楽しむさ」
キャリア3年目を過ごすドンチッチは、今季平均27.9得点、8.7リバウンド、9.5アシストを記録しており、昨年に引き続き2度目のオールスター出場&先発が期待されています。最近発表されたファン投票の第1回途中経過では、ウェスタン・カンファレンスのバックコート部門においてステフィン・カリーに次ぐ2位の票数を獲得していました。
The first WEST returns for #NBAAllStar 2021!
— #NBAAllStar (@NBAAllStar) February 4, 2021
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ジェームズをはじめとしたスター選手たちには発言力があるものの、必ずしも全てのスター選手がオールスターゲームに反対しているとは限りません。なかにはドンチッチのように、状況を受け入れて流れに沿うことを決めている選手もいます。選手会長を務めるクリス・ポールも、最近のインタビューで「決定が下されていることを理解してもらいたい」とコメントしていました。
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2021年のオールスター開催について、選手会長のクリス・ポールは「選手には意見を述べたり、決断をする権利がある」