今年の夏、ブルックリン・ネッツは大きな動きを見せるかもしれません。
『Fox Sports』のクリス・ブルサード氏によると、ネッツは今夏に一人の大物フリーエージェントと契約できることから、ニューオーリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスのトレードも検討するかもしれないというのです。
クリス・ブルサード氏は「他のメンバー(今のネッツのメンバー)と同じくらい、ブルックリンはアンソニー・デイビスに夢中になっている。彼らの夢は、AD(アンソニー・デイビス)とカイリー(アービング)をペアにすることだ」と述べた。
トレードの対象として、ディアンジェロ・ラッセルとジャレット・アレンについても言及。
Chris Broussard says the Nets are “Going as hard at Anthony Davis as anybody... Brooklyn — their dream is to pair AD and Kyrie.”
Mentions D’Angelo Russell & Jarrett Allen as trade pieces. pic.twitter.com/Q0GdZqOmHg
— Anthony Puccio (@APOOCH) May 20, 2019
これが事実であるとするならば、興味深いのは、ネッツが若いコアメンバーを崩す気があるということでしょう。
ラッセルは今季平均21.1得点、7.0アシストを記録してチームをプレイオフに導き、今年のオールスターにも出場しています。
アレンはキャリア2年目でありながら、今季は80試合全てで先発出場を果たし、平均10.9得点、8.4アシストを記録しました。
おそらく、デイビスをトレードするのにこれだけでは不十分ですが、ネッツは幸いにも今年の1巡目指名権を2つ保持しています。(全体17位と全体27位)
現状ではボストン・セルティックスがトレードの有力候補として考えられていますが、ここにネッツも加わるとなれば、ドラフトまでの残り1ヶ月の間に、さらに多くのことが起こるでしょう。