ヒューストン・ロケッツがカンファレンス準決勝第6戦で、ゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れてシリーズ敗退となった後、どうやらロケッツのロッカールームには緊張が走っていたようです。
『The Athletic』のシャムス・シャラニア氏によると、ロケッツのジェームズ・ハーデンとクリス・ポールが、「第6戦で互いに張り詰めた空気を重ね、試合後のロッカールームで言い合いが最高潮に達した」と伝えました。
それは第6戦におけるボールの分配を中心とした言い合いだったようですが、シャラニア氏は次のようにも指摘しています。
「ロケッツはシーズンを通じてプレイスタイルの衝突のようなものが、チームメンバー、特にクリス・ポールとあり、(ロケッツのヘッドコーチである)マイク・ダントーニのオフェンスや、多くの動きを、頻繁に話し合っていた。」
ロケッツのレギュラーシーズンでのペース(48分あたりのポゼッション数)はリーグ27位を記録しており、その多くでハーデンがボールをコントロールしていました。
それでも、ハーデンは今季平均36.1得点とMVP級の活躍をしたことで、ロケッツはがウェスタン・カンファレンスの激しい競争に生き残れることを証明しています。
しかし、ウォリアーズに対してそれは通用しませんでした。
そして結果的に、2人の主要なボールハンドラーが、互いに不満を持っているようです。