ボストン・セルティックスのカイリー・アービングが、ブルックリン・ネッツへ移籍するのは、もはや時間の問題かもしれません。
『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー氏によれば、アービングは今夏にネッツの一員になることについて”真剣に”検討しているようです。
そしてネッツもまた、アトランタ・ホークスと以下のトレードに合意したことで、アービング獲得への第一歩を踏み出しました。
ネッツの獲得 | ホークスの獲得 |
トーリアン・プリンス2020年1巡目指名権(ロッタリープロテクト)2021年2巡目指名権 | アレン・クラブ2019年全体17位指名権 |
ネッツはアレン・クラブを手放すことにより、今夏のキャップスペースに約1,800万ドルを上乗せできるようになります。
ネッツが、ディアンジェロ・ラッセルとカイリー・アービングの、エキサイティングなバックコートコンビを実現させる可能性は、だんだんと高まっているでしょう。
ラッセルは最近『New York Post』のブライアン・ルイス氏に対し、アービングがネッツに加入するのであれば歓迎するものの、必ずしも執着しているわけではないと語りました。
「もし完全に正直であるなら、俺は今シーズン過ごしたチームを楽しんだよ。彼が加わるのであれば、もちろん俺たちはより良いチームになるだろうね。だけど、俺は過ごしてきたチームを楽しめなかったと言うつもりはない。」
たびたび推測されてきたアービングの移籍先も、ついに決定打となるのか、今後の情報にも期待しましょう。