カーメロ・アンソニーは、2019 FIBAワールドカップのアメリカ代表のロスターに加わるべきでしょうか?
先日、アメリカ代表のバスケットボール・マネージメント・ディレクターであるジェリー・コランジェロ氏が『Sports Illustrated』に対し、カーメロがチームUSAとしてのプレイを望んでいたこと、そしてアメリカ代表がそれを断ったことを明かしました。
もちろん、それは間違った選択ではありません。
カーメロは現時点でNBAのチームに所属しておらず、彼のキャリアが終わったのかすら不明で、もし国際試合をNBA復帰の足がかりにしようとしているのであれば、それは場違いとなってしまうでしょう。
しかし一方で、NBAの識者の中にも、カーメロがアメリカ代表としてプレイするべきだと考える人物も居るようです。
ダラス・マーベリックスのオーナーであるマーク・キューバン氏は、『SiriusXM NBA Radio』に出演した際、カーメロが代表としてプレイすることについてこう語りました。
「彼が”僕はスタートしなければいけない。だから数分間の出場が必要だ”と言っていない限り、自身の出場時間がいくらでも構わないならば、彼は絶対にそこに居るべきだ。今のところ、彼ら(アメリカ代表)は何をやっているんだい?これはオリンピックではない。オリンピックが始まれば、かなり違うチームになるだろう。夏は数週間ある。実際にどれだけの選手を育成できるだろうか?」
カーメロの利点を挙げるとすれば、経験豊富なベテランであるということで、ほぼ全員が国際試合の経験を持たないチームUSAにとって、彼は優れたメンターであるかもしれません。
しかし、これは若い選手たちだけで国際試合を勝ち抜く経験にもなります。
また、カーメロはプレイでチームに貢献できる部分があるのでしょうか?
現時点で最も疑問に思われているのは、おそらくそのことです。
もしチームUSAがカーメロを招集しないのであれば、彼らは既にカーメロにプレイで貢献できる部分が足りないと、見切りを付けているとも言えるでしょう。
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