ワシントン・ウィザーズのジョン・ウォールは、アキレス腱断裂の回復から前進しています。
『NBC Sports Washington』のクリス・ミラー氏とのインタビューの中で、ウォールは現在取り組んでいることを明かしました。
[kanren postid="14908"]「素晴らしい状態だ。リハビリ、ワークアウト、ウェイトリフティングをするくらいだけどね。いくつかのジャンプショットや、ボールハンドリングにも取り組んでいる」
ウォールは、それらの取り組みでどれだけ激しい動きをしているかは明らかにしていませんが、少なくとも復帰まで時間がかかることを考えると、まだ程度は軽いものだと考えられるでしょう。
それでも、今年2月12日にアキレス腱の手術を受け、復帰まで1年以上かかるであろうと言われていた時に比べれば、間違いなく重要な一歩を踏み出しています。
2019-20シーズンの途中で復帰できる可能性はありますが、それでもウォールは、急いで戻ることはないと何度も言いました。
「前に怪我したことがあるから分かるんだ。もし早すぎる時に戻ろうとすると、怪我をして最初からやり直さなければいけない可能性がある。そのプロセスをもう一度やろうとは思っていなから、少しずつ前進するんだ」
ウォールは自身のリハビリの他にも、取り組んでいることがあります。
その一つが、今年のドラフトでウィザーズが全体9位指名した、日本人ルーキーの八村塁の良き指導者となることです。
ウォールは八村について、次のように語りました。
「僕は彼を大いに助けるつもりさ。昨日(八村が)戻ってきたから、彼と一緒に行くような流れになったね。彼はワールドカップでプレイを終えたんだ。彼がそれを経験して、楽しんでいるのを見るのは最高だったよ。今、僕はここに居るから、彼と一緒にロッカールームで、周りの人と話すことができる。彼がまだ知らないいくつかのディナースポットに、連れて行くつもりなんだ。彼の知恵も借りて、可能な限り彼を助けるつもりだよ」
コートの中でプレイは出来なくとも、コートの外でより良い関係を築くことは可能でしょう。
NBA屈指のポイントガードであるウォールと八村がコートの外で素晴らしい関係を築き、ウォールが完全に健康を取り戻した時、コートの中で何が見られるか非常に楽しみです。