ブラッドリー・ビールが7月に契約延長の資格を得た時、彼が所属するワシントン・ウィザーズは、可能な限り最高の契約延長(3年1億1,180万ドル)を提示したと伝えられています。
しかし、それから2ヶ月経った今でも、ビールは契約延長に応じていません。
その代わり、ビールは契約延長をしていない理由を明かしました。
『NBC Sports Washington』のクリス・ミラー氏との対話の中で、ビールは次のように語っています。
「正直に言うと引っ叩かれるかもしれないけど、僕はそれ(契約延長)について考えていないんだ。代理人や、(ゼネラルマネージャーの)トミー(シェパード)、他のみんなに任せている。僕はバスケットボールをするだけ。毎日誰かに会って、”ビール、君は去るのか?”と尋ねられるけど、”僕はDCに住んでいる。どこにも行かない”って返しているよ」
結論を言えば、ビールは契約延長に興味がありません。
しかし、それは決してワシントンでプレイするのが嫌ということでもありません。
ビールは、自身の未来の憶測があることや、ファンが答えを求めていることを認識しつつも、ウィザーズの一員であることに満足していると語りました。
「多くの人々がプレイを望み、チームも望んでいるのは素晴らしいことだ。でも、僕も置かれているシチュエーションを気に入っている。全てのシチュエーションが、(思い通りに)自分のシチュエーションになるわけではないからね」
10月21日までにビールが契約延長を結ばなかった場合、彼は来年に再び契約延長のチャンスが巡っていきます。
何度も言っているように、今回ビールが契約延長を結ばなかったからと言って、ウィザーズは決して悲観することはありません。
来年の夏、ビールは今よりも良い条件で契約延長を結ぶ機会があり、彼はそれを狙っている可能性があるからです。
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