昨年12月、当時フィラデルフィア・76ersに在籍していたマーケル・フルツは右肩に痛みを感じており、最終的に無期限離脱となる胸郭出口症候群と診断されました。
その後、フルツはオーランド・マジックへトレードされ、チームは負傷した彼がいつコートに戻れるのか、長い間考えていたことでしょう。
しかし、その懸念はもう消え去るところまで来ているかもしれません。
『Orlando Sentinel』によれば、フルツは水曜日にアムウェイ・センターで開かれた自発的なトレードに参加し、そこでシューティングドリルを行うことで、右肩のリハビリがどれだけ進んでいるのかを示しました。
彼はマイケル・カーター・ウィリアムズや、ジョシュ・マゲッティらのグループでシューティングを行い、ジャンプショットとフリースローの動作は滑らかだったようです。
フルツは、右肩の痛みが軽くなっていることを明かしました。
「毎日、一歩ずつ踏み出したんだ。とにかくリハビリをするだけ。言われたことをするだけで、だんだん良くなっていったよ。より多くのショットが決まり、痛みが軽くなっていったんだ」
マジックのバスケットボール運営部長であるジェフ・ウェルトマン氏によれば、来週行われるプレシーズンのトレーニングキャンプでは、フルツに制限を課さないようです。
レギュラーシーズン開幕時点で、フルツが起用可能な状態にあるのか、注目しておきたいところでしょう。