NBAと中国の論争の火種となった、ヒューストン・ロケッツのゼネラルマネージャーのダリル・モーリー氏のツイートについて、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズの言葉は、ソーシャルメディア上で大きな反響を呼ぶことになりました。
そのため火曜日にジェームズは、再び騒動についてコメントを求められましたが、彼は現状について議論し続けたくないことを明らかにしています。
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『ESPN』のオーム・ヤングミスク氏によれば、ジェームズはアメリカと中国間の緊張が解消されることを望みつつ、レイカーズの優勝に集中したいと語りました。
「自分の利益にならないことを言い続ければ、チームメイトを騙すことになる。僕たちは優勝を目指しているんだ。そのためにここにいる。僕たちは政治家ではない。これは大きな政治的問題だ。話す必要が無いと感じていれば、話す必要はないんだ」
ジェームズはモーリー氏のツイートに批判的なコメントを残したことで、モーリー氏に支持を唱えている香港の人々は、抗議によってジェームズのジャージーを踏みつけたり、燃やされました。