現ロサンゼルス・レイカーズのドワイト・ハワードは、2018年の夏にワシントン・ウィザーズと契約を結びましたが、キャンプ前に腰を痛めてしまったことにより、2018-19シーズンはわずか9試合の出場に留まってしまいました。
それでも、『The Athletic』のフレッド・カッツ氏によれば、ハワードはプレイヤーオプションを行使した契約の2年目に、より良くなって戻ってくることを、ウィザーズの新しいゼネラルマネージャーであるトミー・シェパード氏と約束していたと言います。
「僕はトミーに対し、自分が30ポンド(約13kg)減量して、人生で最高の状態に戻り、優勝を争うつもりだと言ったんだ。体重を減らし、これまで以上に良くなって戻ってくることが、夏の間の目標だったよ」
しかし、ハワードは約束通りに体重を落としたものの、彼はもうウィザーズには居ませんでした。
ウィザーズは再契約したトーマス・ブライアントや、トレードで獲得したモリッツ・ワグナーの出場時間を確保するために、ハワードをメンフィス・グリズリーズへトレードしたからです。
そうして、グリズリーズはハワードをバイアウトした後、彼はレイカーズとの無保証契約を結びました。
ハワードは、シェパード氏との約束が果たされることが無かったものの、「嘘は乗り越えなければならない」と状況を受け入れています。
「僕は長年の間、選手としても、人としても嘘をついてきた。だから、(約束を守るために)体をシャープにしたかった。自分で何かを言ったら、それをやるんだ」
実際、彼は約束を守っていたことで、シャープな体がレイカーズに評価され、今では優勝争いの力となっています。
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