フィラデルフィア・76ersで過去4シーズンを送っていたTJ・マッコネルは、今年の夏にチームと再契約を結ぶことができず、代わりにインディアナ・ペイサーズと2年700万ドルの契約を結びました。
11月30日(日本時間12月1日)に、移籍後初めて76ersのホームで戦う前、マッコネルは76ersとの時間を振り返っています。
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『Philadelphia Inquirer』のキース・ポンペイ氏によれば、マッコネルはウェルズ・ファーゴ・センターに戻ることについて、次にように語りました。
「戻ってきて、関係を築いた顔や人々を見るのは素晴らしいこと。ここには多くの素晴らしい人たちが居る。彼らと一緒でないのが寂しいよ」
2015年9月22日に、ドラフト外選手のフリーエージェントとして76ersと契約したマッコネルは、その後の4シーズンで通算平均22.0分、6.4得点、2.9リバウンド、4.7アシスト、1.3スティールを記録しました。
そして気骨があり、血気盛んだったことで、76ersファンに好かれる選手でもありました。
ルーキーイヤーとなった2015-16シーズンの76ersの成績は、リーグ最低勝率の10勝72敗――。
マッコネルは、それから76ersの力が劇的に変化していったことを振り返りました。
「10勝から始まった。そして、僕がここでの役目が終わる頃には、イースタン・カンファレンス決勝に進むまであと1本のショットだった。僕たちが歩んだ、非常に素晴らしい旅路だよ」
マッコネルはペイサーズ移籍以降、17試合で平均7.0得点、2.9リバウンド、4.7アシスト、フィールドゴール成功率50.9%を記録しています。
もしかすると今シーズン、これまで76ersが目指してきたカンファレンス決勝への希望を、マッコネルが断ち切るチャンスもあるかもしれません。
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