ユタ・ジャズのロイス・オニールは、チームで最も信頼されているペリメーターディフェンダーの一人で、ある夜には6フィート11インチ(約210cm)のヤニス・アデトクンボを、ある夜には素晴らしい新人ポイントガードのジャ・モラントを守ります。
だからこそ、今シーズンのオニールはオフェンス面――特に3ポイントシュートのステップアップが求められています。
[kanren postid="16370"]
キャリア3年目を迎えているオニールの3ポイントシュート成功率は47.2%と、決して悪くはありませんが、36分換算での3ポイントシュート試投数は平均3.3本で、これは過去2シーズンを下回る数字となっています。
オニールのチームメイトやコーチは、彼がもっと積極的に3ポイントシュートを打つことを望んでいます。
『UtahJazz.com』のアーロン・ファルク氏によれば、ジャズのマイク・コンリーは、オニールが3ポイントシュートを「打つべき」だと言いました。
「毎回彼が(3ポイントシュートを)打つようにと、僕はベストを尽くしているんだ。(彼が打たないと)腹が立つからね」
3ポイントシュートが脅威であるかどうかで、相手のディフェンスの対応は大きく異なってきます。
ジャズのクイン・スナイダー・ヘッドコーチも、「オープンな時は積極的に打ってほしい」と語りました。
「ロイスは、パスを繋ぐ時に良いタッチを持っている。でも、もし彼がオープンなら、味方が何をしていても打つように言っている」
11月29日(日本時間30日)のメンフィス・グリズリーズ戦で、第4クォーター残り1分を切った時にオニールが3ポイントシュートを決めた時、ジャズのベンチは盛り上がりました。
ROYCE FOR 3 pic.twitter.com/fXtwJZKsQ6
— Utah Jazz (@utahjazz) November 30, 2019
彼らがどれだけオニールの3ポイントシュートを必要としているかは、一目瞭然でしょう。
[kanren postid="16370"]