12月9日(日本時間10日)――ロサンゼルス・クリッパーズ対インディアナ・ペイサーズの一戦で、クリッパーズのポール・ジョージは古巣ペイサーズのホームで戦うのが3度目にも関わらず、まるで最初の対戦のようにボールを持つたびにブーイングを受けました。
しかし、ジョージは36得点、9リバウンドを記録してクリッパーズを110-99の勝利に導いた後、悪役を演じるのは楽しいものの、ペイサーズのファンはブーイングを浴びせる相手を間違えていると言います。
『ESPN』のオーム・ヤングミスク氏によれば、ジョージは自身に浴びせられたブーイングについて、こうコメントしました。
「驚かなかったよ。(試合のホームが)インディアナだしね」
そしてその後、ジョージは2017年に自身が要求したトレードの真相を、いつの日か自身の口から語るつもりだと言います。
「いつの日か、僕がどのようにしてインディアナを離れたのか、主要な出来事を全て話すつもりだよ。そして断言しよう。僕はブーイングを受ける人間ではないってね。(今は)悪役になることを楽しんでいる。だけど彼らがブーイングを浴びせるべき人間は、僕よりずっと長くここに居る人間さ」
ジョージは誰のことについて語っているのか明らかにしませんでしたが、ペイサーズの運営部門代表であるケビン・プリチャード氏について、否定的なことは何も言わないとコメントしました。