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ナゲッツに永久欠番を残すことを望むカーメロ・アンソニー「全てはここから始まった」

ポートランド・トレイルブレイザーズのカーメロ・アンソニーも、全てが終われば自身の背番号をアリーナの垂木に吊るしたいと考えています。

そして、その場所はマディソン・スクエア・ガーデンではありませんでした。



12月12日(日本時間13日)、ペプシ・センターで行われたポートランド・トレイルブレイザーズ対デンバー・ナゲッツ戦の後、アンソニーはナゲッツのホームであるペプシ・センターの垂木に、自身の背番号を吊るすことを考えていると語りました。

「正直に言うと、ここが引退したい場所だ。ただの僕の考えだけどね。(自身の)歴史はここにあって、全てはここから始まったんだ。ジョーカー(ニコラ・ヨキッチ)が『15』を背負っているから、たぶん無理だと思うけどね」

アンソニーは、自身のキャリアのうち7シーズン以上をデンバーで過ごし、2008-09シーズンにはカンファレンス決勝進出に貢献しました。

ただ、その後のニューヨーク・ニックスでの時間も印象的で、アンソニーはニックスの本拠地であるマディソン・スクエア・ガーデンに、自身に背番号を吊るすことを考えていなかったわけでもありません。

「もし機会があるなら、誰だってその機会を得たいと思うはず。時が来れば分かる。うまくいけば、彼らはあそこの(アリーナの)どこかに『7』を吊るしてくれるだろうね」

もちろん、両方のアリーナで彼の背番号を残すという議論もあり、それも一理あるでしょう。

ただ、アンソニーは今もブレイザーズでバスケットボールを続けているため、その議論はまだ必要ありません。

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