ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントはアキレス腱のリハビリに取り組んでいますが、1月18日(日本時間19日)に行われたミルウォーキー・バックス戦の数時間前、バークレイズ・センターで激しい運動をしました。
具体的には、試合開始の5時間前にネッツのトレーナーと共に、敏捷性を必要とする練習を25分間していたようです。
しかし、だからといってデュラントが今シーズン中に復帰できることを示唆するものではありません。
『New York Post』のブライアン・ルイス氏によれば、ネッツのケニー・アトキンソン・ヘッドコーチは、デュラントの今シーズン中の復帰について「あり得ない」と語りました。
「(デュラントの状態が)どの段階にあるか教えることはできないが、彼がここに居るのは素晴らしいことだ。(リハビリは)徐々に進んでいるよ」
そもそも、デュラントがバークレイズ・センターで見せた激しい運動は初めての取り組みではなく、トレーニングセンターに居た時からやってきたことでした。
そのため、アトキンソンHCは次のように語ります。
「彼はリハビリに集中しているから、あまり世話を焼きたくない。彼は影で取り組むのが好きな男なんだ。注目されることは嫌うけど、全力で取り組んでいるよ」
また、アトキンソンHCはデュラントの存在についても、次のように語りました。
「たとえ彼がプレイしていなくても、彼がロッカールームに入ってくるだけで、我々は自信を持つようになる。私は、彼と試合の話をしたり、リーグで起こっていることの意見を聞くのが楽しいね。我々は彼が大好きだ。彼がいつも側に居てくれるのは、素晴らしいことだよ」
デュラントの復帰はおそらく来シーズンになりそうですが、既に彼はチームに大きな自信を与えているようです。
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