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ステフィン・カリーへの疑問に、ウォリアーズ指揮官は「質問にもならなかった」

一部の人々は、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが来月中に復帰することについて、それがチームにとって本当に最善の選択であるかどうか疑問に思っています。

しかし、ウォリアーズのスティーブ・カー・ヘッドコーチは、カリーの復帰について議論の必要も無いと考えているようです。



ウォリアーズは今シーズン、カリーやクレイ・トンプソンなど多くの負傷者を出し、現在は12勝43敗でリーグ最低の成績を記録しています。

プレイオフ進出の望みもほぼ断たれたことを考えれば、トンプソンも復帰が可能な来シーズンに備えるため、今シーズンはこれ以上の怪我が起こらないようにカリーを温存させるという選択肢もあるかもしれません。

それでも『ESPN』のニック・フライデル記者によれば、カーHCはカリーの復帰について次のように語りました。

「彼が怪我をするかもしれないからと言うなら、何をしたって意味が無い。人は怪我をするものなんだ。我々はファンを楽しませようとしているのではないのだろうか?我々はバスケットボールが大好きな人たちにチケットを売っている。そして、ステフィン・カリーは世界で最も素晴らしく、優美で、エキサイティングなバスケットボール選手の一人だ。

だから、(カリーを復帰させるかどうかは)私にとって質問にもならなかった。準備ができれば、彼は戻ってくる。ファンはそれ(カリーを観ること)に値する。来シーズンに向けて踏み出すためにも、チームにとってそれが必要であり、それが正しいことなんだ」

チームメイトのドレイモンド・グリーンも、カーHCの意見に賛同しました。

「もし彼が復帰しなければ、誰もが”ありえない”と言うだろうね。彼は4,000万ドルも稼いでいるんだよ」

グリーンは付け加えて、カリーと再び一緒にプレイすることを楽しみにしていると語ります。

「僕は彼とまた一緒にプレイすることを楽しみにしている。若い選手たちも、彼と一緒にプレイできる機会があることにワクワクしている。なぜなら、試合が変わるからね。だから、来シーズンまでにほんの少しでも経験を積んでおくのは、良いことになるだろう」

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『ステフィン・カリー 努力、努力、努力 自分を証明できるのは、自分だけ』

  • 原著:Marcus Thompson,2
  • 著:マーカス トンプソン,2
  • 翻訳:東山 真

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