ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは左手の骨折からの復帰に先立って、下部組織にあたるGリーグチームのサンタクルズ・ウォリアーズの練習に参加しました。
おそらく、Gリーグの練習に参加したNBA史上最も優れた選手と言えるでしょう。
『ESPN』のニック・フライデル記者によれば、サンタクルズ・ウォリアーズのフォワードであるロジャー・ムー・ア・ビディアスは、カリーの復帰の手助けができた喜びを語りました。
「ジムに史上最高のシューターであるステフィン・カリーが居たんだ。彼がコートに戻る準備の手助けをできたのは、僕たちにとって素晴らしい経験だったよ」
カリーは当初、3月1日(日本時間2日)のワシントン・ウィザーズ戦で復帰することを望んでいましたが、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カー・ヘッドコーチと医療スタッフが、もう少しスクリメージの時間を取ることを望んだため、復帰が延期することとなりました。
そして、ゴールデンステイト・ウォリアーズが多くの練習時間を確保できない中、サンタクルズ・ウォリアーズでの練習はカリーにとって最適でした。
サンタクルズ・ウォリアーズのガードであるジェレミー・パーゴは、カリーのプレイについて「昔のステフのようだった」と語ります。
「昔のステフが打っていたようなショットを何本も決めていた。何であっても、彼は(復帰して)驚くようなプレイを見せてくれるだろう。自信のレベルや、今日の彼が決めたショットが、それを物語っている」
スクリメージの後、カリーはウォリアーズのスタッフ監視の下で1時間以上のシュート練習を行っていたようです。
Steph Curry getting some shots up after GLeague practice in Santa Cruz. pic.twitter.com/VxRSUyhdsg
— Nick Friedell (@NickFriedell) March 2, 2020
ゴールデンステイト・ウォリアーズはカリーの復帰について具体的なスケジュールを発表していませんが、全ての兆候は彼の復帰が差し迫っていることを示しているでしょう。
Gリーグでの練習も、もう予定されていません。
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