昨年6月、ロサンゼルス・レイカーズはニューオーリンズ・ペリカンズとのトレードで、若い選手や指名権と引き換えにアンソニー・デイビスを獲得しました。
今のレイカーズは47勝13敗でウェスタン・カンファレンス首位を走っているため、それだけでもデイビスの加入がどれだけ大きなものだったかを物語っているでしょう。
『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者によれば、チームメイトのレブロン・ジェームズはデイビスについて「全てにおいて期待以上」と語りました。
「だから、ここに加わってほしかったんだ。世代を代表する才能を持つ彼を獲得する機会があるなら、そのためにできることは何でもする」
ジェームズは、レイカーズの首脳陣にデイビスの素晴らしさを説いていたと言います。
「彼がこのフランチャイズに何をもたらすことができるか、僕の意見を(首脳陣に)主張した。選手の面だけでなく、人間性の面でもね。僕の意見が彼らに届いていることを願っていたよ。そして最終的に、彼らは(デイビスを獲得する)決断をしてくれた。だから、驚いてはいない。
僕は彼がどれだけ素晴らしいか、既に分かっていた。(2017年の)オールスターゲームでは50得点を記録したんだ。ペリカンズに在籍していた頃は、あのサイズで30得点、20得点、40得点、20得点と記録していた。このリーグでそんなことができる選手はほとんど居ない」
レイカーズのドワイト・ハワードは、デイビスの存在がジェームズにも影響を与えたと語りました。
「レブロンは”パートナーのAD(アンソニー・デイビス)が毎晩居るから、自分のレベルを上げることができた”と言っている。だから僕は、ADがレブロンにも影響を与え、新たな命を吹き込んだと思う」
レイカーズのオーナーであるジーニー・バス氏も、デイビスの素晴らしさに非常に感銘を受けています。
[kanren postid="17839,17762"]「アンソニー・デイビスのような偉大な才能を手に入れるためには、何か偉大なものを手放さなければならない。アンソニー・デイビスをレイカーズの一員として迎え入れることができたのは本当に素晴らしく、彼は私が思っていた以上に印象的だ。私たちが持っているものはエキサイティングだよ」