新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、FIBAアジアカップ2021の予選や、イタリアでのサッカーでは無観客試合という措置が取られ、中国ではバスケットボールのシーズンが延期されました。
そして、新型コロナウイルスの脅威がアメリカにも広がり始めた今、NBAも何かしらの措置を取ることを検討しています。
『AP』によれば、先日NBAは「必要最低限のスタッフだけが参加して試合を行うことが必要になった場合」の計画を立てておくよう、各チームにメモを送りました。
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、3月6日(日本時間7日)のミルウォーキー・バックス戦の勝利に貢献した後、無観客試合を意味するメモについて尋ねられると、ファンが居ないのであれば「プレイしない」と語っています。
LeBron James on possibility of NBA playing games behind closed doors because of coronavirus. LeBron: “I ain’t playing” if there are no fans pic.twitter.com/kpHg6bsFYO
— Mark Medina (@MarkG_Medina) March 7, 2020
現時点でNBAは試合を延期したり、無観客試合を行う予定はなく、あくまでメモの内容は準備をしておいてほしいということのようです。
しかし、国内で感染者が増加していることを考えれば、リーグが前例のない措置を取る必要は出てくるかもしれません。
[kanren postid="17908"]