いくら大金を稼ぐNBA選手であろうとも、ギャンブルには気を付けばければなりません。
特に、チームメイトと一緒に居る時は――。
昨年NBAを引退したマイアミのスターであるドウェイン・ウェイドは、『Men’s Health』とのインタビューの中で自身の経済的な問題について語りました。
具体的には、過去に受けた経済面での最善のアドバイス、最高のお金の使い道、最悪のお金の使い道についてです。
ウェイドは過去に受けた最善のアドバイスについて、購入してきた車を全て処分するということだったと言いました。
そして、ウェイドは実際に16台保持していた車を売却し、1台の車に変えたことを明かしています。
最悪のお金の使い道について尋ねられたウェイドは、ギャンブルを挙げ、次のように語りました。
「ギャンブルで大金を失ったよ。スポーツをする時は、飛行機の中で儀式のように(チームメイトと)カードゲームをやらなければならない。いわゆるチーム意識みたいなもので、繋がりや結束を感じるのさ。そしてチームメイトと対戦しただけで、飛行機の中で大金を失う。失いすぎて外に出たくなるときもあったね。そしたら、自分のファイナンシャルアドバイザーが”これは話し合う必要がある。文句あるか?”って電話してきたんだ。だから、ギャンブルでお金を失うことは、私にとって最悪のお金の使い道だね。もう興味は無いよ。終わることができてよかった」
ウェイドは引退することによってギャンブルを終えることができたかもしれませんが、NBA選手同士のギャンブルは存在し、時にはそれが選手の借金問題を引き起こしていることもあるようです。
過去には、ギャンブルによって死の脅威に直面したNBA選手もいました。
一方で、ウェイドにとって最高のお金の使い道は何だったのでしょうか?
ウェイドは、両親に家を提供し、子供の教育費を払ったことだと答えました。