選手のサラリーが減る”不可抗力条項”に訴えかける選手会の常任取締役

NBAの団体交渉協約(CBA)には”不可抗力条項”という規定が存在し、これがNBAと選手労働組合(NBPA)の間で現在大きな問題となっています。

不可抗力条項とは、今回のような新型コロナウイルスなどの”不可抗力”によって試合が行えなくなった時、リーグが選手のサラリーの92.6分の1を、1試合ごとに減らすことができるというものです。

NBPAの事務局長であるミシェル・ロバーツ氏は、選手のサラリーが減ることになる不可抗力条項を避けるためにも、シーズンが正しい形で再開されることを訴えかけています。



『USA Today』のマーク・メディナ記者によれば、ロバーツ氏は次のように言及しました。

「過去や今後のリーグとどのような違いがあったとしても、積極的にシーズンやプレイオフを再開させたいと思っています」

「確かに、リーグには”不可抗力”と見なすことで強制できる用語があり、それは今後の選手の報酬に影響を与えることになるでしょう。しかし、もしそうなれば、リーグが数千万ドルを失う覚悟ができているという認識が生まれるはずです。試合ができなければ、プレイオフができなければ、経済的な打撃を受けてしまうでしょう」

リーグが”不可抗力条項”を適用することは、試合を行えずに収益が減少してしまう事態が避けられないことを認めるという意味になります。

そのためロバーツ氏は、オーナーの財政的負担を軽減する条項を援用するよりも、シーズンの再開を優先事項として考えた方が良いと訴えています。

ロバーツ氏は付け加えて、こう語りました。

「私たちは安全な方法で試合を行いたいと思っています。”Xデー”を言うのは難しいですが、試合は再開することになるでしょう。(現時点で条項について言うのは)馬鹿げているかもしれませんが、私たちは諦めたわけではありません」

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