ヒューストン・ロケッツのPJ・タッカーは、自身がバスケットボールで3&Dの役割を務めてきたのと同じくらい、長きに渡ってスニーカーが大好きなことで知られています。
タッカーは土曜日、『Nice Kicks』と行われた「Instagram Live Q&A」の中で、自身が経営するスニーカー販売店を今秋にオープンする予定であることを明らかにしました。
「10月にグランドオープンを予定している。素晴らしいコラボ商品がたくさん販売される。ワクワクしているよ」
ボビー・シモンズやデリック・ウィリアムズ、デレク・アンダーソンなど、過去にスニーカー販売店をオープンした元NBA選手も何人か居ます。
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズも2011年以降、マイアミに本社を置く『UNKNWN』の共同オーナーを務めています。
そしてタッカーは今、自身のキャリアで最も居心地が良いと感じた街――ヒューストンに新たな見通しを持っています。
「ヒューストンのスニーカー文化は素晴らしい。ここにはスニーカーや、シューズを愛する人がたくさん居るんだ」
キャリア9年目を送っているタッカーは、キャリアを通じて『Nike』のスニーカーを着用してきました。
彼はフェニックス・サンズで5年間を過ごしていた時の終わり頃から、1足数千ドルもするような様々な高級スニーカーを着用し始め、スニーカー好きが知られるようになりました。
タッカーは『Nike』のスニーカーを履き続けることについて、次のように語っています。
「それはリーグでプレイすることと同じくらい、僕の夢の一部だったんだ。『Nike』を履いてリーグでプレイしたかった」
一方でタッカーは、常に”バラエティ”に富むことが大好きであり、自身のシグネチャーシューズには関心を持っていないことを明かしました。
「自分の(シグネチャー)シューズが欲しいと思ったことは無かった。企業と契約し、彼らが僕に自分のシューズを売らせようとしてきた時でさえ、”そんなことはしたくない”って感じだったね。1つのシューズにこだわりたくなかったんだ」
新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断し、時間がある今だからこそ、タッカーは2019-20シーズンの再開に目を向けつつ、スニーカー販売店のオープンの計画を練っています。
[kanren postid="17898"]「最初からバスケットボールしかやったことがない僕にとって、スニーカーは常に文化の一部だった。スニーカーとは手を取り合っているんだよ」