リーグ関係者の推計によると、4月1日の給与日の時点ではNBA選手の約90%が、今シーズンの契約で保証された金額の半分も受け取ることができない状況であると、『New York Times』のマーク・ステイン記者が伝えています。
その理由は、大半の選手への支払いが12ヶ月のプランとなっているためです。
6ヶ月のプランでの支払いとなっている選手も中には居ますが、それでも4月1日の時点で2019-20シーズンの契約金の半分を受け取ることができるのは、以下の9人しかいません。
- レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)
- ジョン・ウォール(ワシントン・ウィザーズ)
- ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ(ロサンゼルス・レイカーズ)
- デジャンテ・マレー(サンアントニオ・スパーズ)
- マイルズ・ブリッジズ(シャーロット・ホーネッツ)
- ダリアス・ベイズリー(オクラホマシティ・サンダー)
- ダリアス・ガーランド(クリーブランド・キャバリアーズ)
- テレンス・ファーガソン(オクラホマシティ・サンダー)
- トレイ・ライルズ(サンアントニオ・スパーズ)
NBAと選手会は現在、中断された試合が選手の契約金にどのような影響を及ぼすことになるかを議論しています。
差し迫った問題は、次の給与日である4月15日の支払いが、まだ確定していないということになるでしょう。
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