バスケットボール殿堂のジェリー・ウェストは、かつて1960年から1974年までロサンゼルス(ミネアポリス)レイカーズ一筋でプレイし、14回のオールスター出場、12回のオールNBA選出、1970年の得点王、1972年の優勝のほか、ファイナルで敗戦したチームから史上唯一ファイナルMVPに選出されたことのあるレジェンドです。
そのジェリー・ウェストが現代のNBAでプレイしたら、どれほどの成績を残せるのか――バスケットボール誌『SLAM』がツイッターで投稿した質問に、レイカーズのレブロン・ジェームズが答えました。
ジェームズはウェストについて、オフボールオフェンスとオンボールオフェンスを駆使して容易にリムにたどり着き、フリースローも得ることができる選手だと説明し、平均24~27得点、8アシストを記録するだろうと投稿しています。
Yes he was! Straight Bucket Getter. Also could pass the hell out of it too. I mean he could play off the ball(c&s) and on the ball(pull ups), get to the basket and make free-throws. I’d say 24-27PPG/8assist. https://t.co/bt97HUAvY9
— LeBron James (@KingJames) May 9, 2020
当時のNBAには3ポイントシュートが存在しなかったにも関わらず、ウェストはその距離からシュートを打つことができたとされており、彼は平均27得点を記録していました。
戦術やプレイスタイルが進化した現代のNBAでも、ジェームズが主張するように、ウェストは他のスター選手に全く劣らないプレイを見せてくれるのかもしれません。
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