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デイミアン・リラード、プレイオフ進出のチャンスが無ければ「出場しない」

NBAはシーズンの再開方法について様々な案を検討していますが、もしレギュラーシーズンが短縮されてプレイオフ争いに大きな影響が出るようであれば、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは行動を起こす準備ができています。



『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者によれば、リラードは電話インタビューで次のように語りました。

「もし僕たちにプレイオフ進出のチャンスが無く、意味のない試合のために僕たちを出場させるのであれば、僕はチームの一員としてチームと一緒にいるけど、出場するつもりはない。」

現在、ブレイザーズは66試合を終えて29勝37敗を記録しており、第8シードに位置するメンフィス・グリズリーズとは3.5ゲーム差が離れています。

例えば、NBAとローカルテレビの契約である最低70試合にレギュラーシーズンが短縮された場合、ブレイザーズが4試合でプレイオフ進出を望むのはあまりにも厳しいでしょう。

リラードは代わりに、混戦状態にあるウェスタン・カンファレンスの7位から12位のチームで、プレイオフ進出のためのトーナメントのようなものを行うのであれば完璧だと主張しました。

リラードはまた、プレイオフに懸けている想いについても語っています。

「プレイオフ進出のために戦っていたんだから、進出できないのは最悪だ。先発のセンターやパワーフォワードも(怪我から)回復したから、僕たちには楽しみにしていたことがたくさんあった。今では彼らも健康で、トレーニングやリハビリをする猶予がある。だから、彼らが鈍った状態で戻ってくることはないだろうし、むしろ鈍っていたら叩きのめしてやるさ。僕たちが戻ってきて、正しい心構えで居られれば、誰にだって勝てる気がする。

だから、チャンスが得られなければ残念だし、僕はもう若くもない」

ブレイザーズがプレイオフ進出を決めた場合、第8シードとして第1シードのロサンゼルス・レイカーズと対戦する可能性が最も高いでしょう。

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リラードはレイカーズとの対戦について「人々が見たがっている対戦のような気がする」と語りました。

「誰もメンフィスを見たくないと言っているわけではないよ。彼らは第8シードに位置しているし、しばらく第8シードを維持していた。彼らはハードにプレイし、エキサイティングで、若いタレントを揃えている。レイカーズは彼らにも苦戦を強いられるだろう。それにメンフィスは今シーズンのレイカーズに勝利しているし、失うものもない。どちらの対戦でも、レイカーズにとっては少し大変かもしれない。とはいえ、僕たちの経験や、キャリアで確立したものという意味では、僕たちの方が苦戦させられると思う。少し前にロサンゼルスで彼らと対戦したけど、僕は素晴らしいプレイを見せて接戦を制した。プレイオフではそれを許さないゲームプランを練ってくるかもしれないけど、僕は競いたいんだ。それが僕たちが望んでいることさ」

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